“ひも”絡んでケガのアシカを救助 廃棄物で… アルゼンチン
アルゼンチン・ブエノスアイレス。ケージの中には、首を負傷したアシカがいました。
このアシカは、アルゼンチンの海で救出されたといいます。被害はこのアシカだけにとどまらず、別の日に救助されたアシカの体には、ひものようなものが絡んでいました。
一体、なぜなのでしょうか?
生物学者
「港で梱包される箱の包装に使われるひもが原因です。硬いプラスチックでできていることが多く、何度も動物の首にかかってしまうのです」
また、生物学者はこうした廃棄物が処理されなければ、さらに深刻化すると危惧しています。