ウクライナの首都・キーウで爆発が相次いでいて、地元メディアによりますと、これまでに少なくとも8人が死亡、24人がケガをしました。ロイター通信によりますと、キーウ以外にもリビウやドニプロなど複数の都市で爆発音がしたということです。

ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの攻撃で死傷者が出ていることを認め、“空襲警報がウクライナ全土で収まらない”“ロシアが我々を地球上から消し去ろうとしている”と述べています。

ロシアのプーチン大統領は9日、一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島とロシアを結ぶクリミア橋で8日に起きた爆発について、「ウクライナによるテロ」との認識を示していて、ロシアによる報復攻撃の可能性があります。