ロシア 日本海で巡航ミサイル2発発射
ロシア国防省は28日午前、日本海で訓練を行い、巡航ミサイルを発射したと発表しました。ロイター通信はミサイルについて「超音速対艦ミサイル」だとしています。
ロシア国防省がSNS上で映像を公開しました。日本海でロシア海軍の太平洋艦隊が訓練を行い、敵国の軍艦に見立てた目標に向け、モスキート巡航ミサイルを発射したということです。「およそ100キロ先の目標にミサイル2発が直撃した」としています。
ロイター通信は、このミサイルについて「超音速対艦ミサイル」だと伝えています。
ロシアは岸田首相がウクライナを訪問していた21日、戦略爆撃機を日本海で訓練飛行させたと発表していて、ウクライナ支援継続の姿勢を続ける日本に圧力をかける狙いでミサイルを発射した可能性もあります。