アメリカのバイデン政権は19日、ウクライナに対し最大1億ドル相当の新たな軍事支援を行うと発表しました。射程の長い大砲「りゅう弾砲」18門や、対砲兵レーダーなどを供与します。

一方、アメリカ軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長とロシア軍のゲラシモフ参謀総長が19日、ウクライナ侵攻以降、初めて電話会談しました。

アメリカ側の発表によりますと、両者は安全保障に関する懸念事項について話し合い、意思疎通の手段を維持することで合意したということです。