北朝鮮は、金正恩総書記立ち会いのもと、240ミリロケット砲の試射を行いました。

北朝鮮メディアによりますと、金総書記は27日、新たに生産が進められている240ミリロケット砲の試験発射を視察しました。

新たに誘導システムが導入されるなどの改良が進められたとしていて、試射を通じて破壊能力の高さが立証されたと強調しています。

試射を受け、金総書記は軍部隊への配備に向けた重要な方針を示したということです。

韓国メディアは、「北朝鮮による新型のロケット砲の誇示は、ロシアへの輸出を念頭に置いたものだ」と分析しています。