バイデン大統領“10億ドル相当の追加軍事支援”ゼレンスキー大統領に方針伝える
アメリカのバイデン大統領は15日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、総額10億ドル相当の追加の軍事支援の方針を伝えました。
およそ40分間の電話会談でバイデン大統領は、りゅう弾砲18門と砲弾3万6000発、対艦ミサイルシステム2基など総額10億ドル=日本円で1340億円相当の追加の軍事支援を行うことを伝えました。
また、人道支援として飲料水や食料、医薬品など2億2500万ドル相当の提供もあわせて表明しました。
こうした支援は、ベルギーで開かれているNATO=北大西洋条約機構の国防相会議でも、オースティン国防長官が各国に説明しました。