軍事侵攻開始から100日 ゼレンスキー大統領 「勝利は我々のもの」
ロシアによるウクライナ侵攻から3日で100日となりました。これにあわせ、ウクライナのゼレンスキー大統領が「勝利は我々のものになる」とのメッセージを投稿しました。
ゼレンスキー大統領は、侵攻当初に投稿した時と同じ政権幹部と共に100日にあわせたメッセージを公開しました。
ゼレンスキー大統領「我々はすでに100日間、ウクライナを防衛してきた。勝利は我々のものだ。ウクライナと英雄たちに栄光あれ!」
こうした中、ロシアが制圧を目指すウクライナ東部2州では激しい攻防戦が続いています。イギリス国防省は3日、「ロシアはルハンシク州の90%以上を支配していて、今後2週間で支配を完了する可能性がある」との分析を発表しました。
一方、プーチン大統領は3日、ロシアのソチで、アフリカ連合の議長国、セネガルのサル大統領と会談しました。サル大統領は「アフリカの国々は遠く離れているが、経済的な危機の犠牲になっている」として、食料危機の影響を訴えました。
プーチン大統領は国営テレビとのインタビューで、「制裁は世界市場を悪化させるだけで愚かな政策だ」と批判しました。