アメリカは、27日は「メモリアルデー（戦没将兵追悼記念日）」の祝日で、27日はホワイトハウスや国務省などの定例の記者会見は予定されていません。

バイデン大統領は現地時間の午前にはアーリントン国立墓地で献花をしたのち、メモリアルデーの演説を行う予定になっていて、現段階では予定に変更はないということです。

北朝鮮による「衛星打ち上げ」の通告を受け、27日には日米韓の政府高官が電話会談し、「北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した発射は国連安保理決議の明白な違反だ」として北朝鮮に中止を求めていました。

今回の発射が、予告されていた“人工衛星”だとしますと、ホワイトハウスが強く非難する形で声明を発表するということになるとみられます。