スーダン軍とRSF、緊張緩和に向け初の直接協議
激しい戦闘が続くスーダン軍と準軍事組織のRSF(=即応支援部隊)が6日、サウジアラビアで緊張緩和に向けた直接協議に臨んだことがわかりました。
ロイター通信によりますと、スーダン軍とRSF(=即応支援部隊)の代表者が、サウジアラビアの西部ジッダで直接協議に臨んだとサウジアラビアの外相が明らかにしたということです。4月中旬の戦闘開始以降、両者が直接協議するのは初めてです。
ただ、双方は「人道的な休戦を話し合うだけで、戦闘の終結に向けた交渉ではない」としています。
また、両者の間では、これまで停戦合意が守られてこなかった経緯があります。首都ハルツームではいまだに戦闘が続いているということで、今回の協議が戦闘終結につながるかは不透明な情勢です。