ウクライナ西部リビウで増える空襲警報「決して降伏しない」 銃求め市民が行列も
ウクライナの首都キエフではロシア軍の無差別ともいえる長距離砲撃を受け、『外出禁止令』が出されています。一方、16日も3日連続となる停戦協議が行われる予定で、ウクライナ側は「妥協の余地はある」としています。
アフガニスタンやイラク戦争など、様々な戦地で取材をしてきたジャーナリストの佐藤和孝さんがウクライナ西部リビウから伝えます。
――取材開始から12日目。現地で感じた変化とは。
空襲警報が鳴る頻度が増えてきたように感じます。
現地では、外国人の義勇兵が集まってきていたり、家族を守るために市民が銃を求め店に行列ができていたりするのを見かけました。
また、取材をしていて、市民からは「決して降伏しない」「諦めない」といった気持ちを強く感じました。