大谷選手の元通訳・水原一平被告 量刑言い渡しを来月6日に延期
ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告について、アメリカの裁判所は今月に予定されていた量刑の言い渡しを来月6日に延期することを決めました。
元通訳の水原被告は大谷選手の口座からおよそ1700万ドルを不正に送金した罪などで起訴されています。
カリフォルニア州の連邦地裁は7日、水原被告側の要請に基づき、今月24日に予定されていた量刑の言い渡しを来月6日に延期することを決めました。
ギャンブル依存症に関する鑑定書を作成する精神科医が体調を崩すなどして、書面作成に遅れが生じたためだということです。
鑑定自体はすでに終わっていて、水原被告とは無関係の事情によるものだとしています。
量刑の言い渡しは当初、去年10月に予定されていて、延期はこれで3回目です。
最終更新日:2025年1月8日 9:08