今年8月に、民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏がジェット機の墜落で死亡したことについて、アメリカメディアは、プーチン大統領の側近が暗殺を命令したと報じました。

プリゴジン氏が8月、搭乗していた小型ジェット機がロシア西部で墜落し死亡したことについて、ウォール・ストリート・ジャーナルは22日、プーチン大統領側近のパトルシェフ安全保障会議書記が暗殺を命じたと報じました。

西側の情報当局者などの話として、プリゴジン氏が6月にロシア軍へ反乱を起こしたことをきっかけに暗殺が計画され、機体の主翼に爆発物を設置して実行したということです。また、事前に計画を知らされたプーチン大統領は反対しなかったということです。

一方、ペスコフ大統領報道官は「作り話だ」などと報道を否定しました。