「報復」なのでしょうか。複数のアメリカメディアは、イスラエルがイランに対する攻撃に踏み切ったと報じました。イランメディアは複数の爆発音が聞かれたと伝えています。

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複数のアメリカメディアは、イスラエルが19日にイランに対する攻撃に踏み切ったと報じました。

イランメディアのキャスター
「イスファハンで大きな爆発音が聞こえたということです」

イランメディアなどは、イスファハンにある軍施設付近で19日、3回の爆発音が聞こえたと報道。防空システムが上空で3機の無人機を発見し、撃墜したとも伝えています。

イランの革命防衛隊のSNSに投稿された、イスファハンにある核関連施設だという映像では「午前4時半ごろに大きな音が聞こえましたが何も起きていません」と、被害はなかったとしています。

イスラエルは攻撃についてコメントしていませんが、アメリカメディアは、イスラエルがイランへの攻撃を事前にアメリカに通告していたと伝えています。

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事の発端は、4月1日。シリアにあるイラン大使館が空爆されたことです。イランはこれを、イスラエルによるものと主張しています。13日には、イランが報復としてイスラエルに対し無人機などで攻撃。イスラエルもこれに反撃すると宣言していました。

そして、19日のイランに対する攻撃。ロイター通信によると、イランの高官は「直ちに報復する計画はない。事案の背後に誰がいるのかはっきりしていない」と話しているということです。