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今年度初の台北からの臨時便が富山空港に

2024年4月15日 20:02
今年度初の台北からの臨時便が富山空港に

今年度初めてとなる台北からの臨時便が15日、富山空港に到着しました。

4月に台湾で発生した地震の影響が心配された中、空港には多くの観光客が降り立ちました。

15日正午すぎ、晴天の富山空港に台湾の台北からチャイナエアラインが運航する臨時便が着陸しました。

観光客らが富山に来た目的は…
「魚、すし、刺身」「黒部立山の絶景を楽しむ」「雪を見たり手に取ったりしたい」

4月3日に台湾東部で起きた地震が旅行の予定に影響したかどうか聞いてみると…
「私たちは大丈夫です。影響はなかったです」「私たちは台北に住んでいるので大丈夫でした」

到着した臨時便はほぼ満席で、16日と17日に台北発の便も同様にほぼ満席だということです。

富山空港と台北を結ぶ路線を巡っては、新型コロナウイルスの影響で定期便の運休が続いています。

去年春と秋には、台湾からの観光客を対象としたチャーター便が運航され、今年1月には富山からも搭乗できる臨時便の運航が始まりましたが、定期便再開のめどは立っていません。

県は「臨時便の搭乗率を高め、定期便再開につなげたい」としています。

臨時便は、5月29日にかけて、あわせて32往復運航します。

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