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こだわりの食料品でいっぱい! 代々木に増加している食料雑貨店“グロッサリー”とは?

2024年3月29日 19:23
こだわりの食料品でいっぱい! 代々木に増加している食料雑貨店“グロッサリー”とは?

実は今、グロッサリーという食料雑貨店が、東京の代々木エリアに増えているんです。生活に彩りを添えてくれる素敵なグロッサリーを、後藤楽々キャスターが取材してきました!

注:グロッサリー調味料などの食料品や生活雑貨を総称する言葉で、転じて食料雑貨店のことを指す。

 ◇◇◇

後藤キャスターがまず訪れたのは、東京・渋谷区にある閑静な住宅街、代々木上原で構えるグロッサリー、GOOD NEWS STORE。

コンパクトにまとまった店内には、調味料から食器などの雑貨まで、選りすぐりのこだわりの品、約500点が並びます。例えば…

後藤楽々キャスター
「マヨネーズみたいな容器に入っていて、このタイプのマスタード初めて見ました!」

マヨネーズのような容器で、手軽に使えるようにと、京都で手作りされている粒マスタードです。リンゴ酢やしょうゆなどを加えた、和風の味付けが特徴で、そのままで食べてみると…。

後藤楽々キャスター
「うん!聞こえます!?プチプチっていう音!マスタードシードの食感もいいですし、フルーティーな酸味が加わって食べやすい」

こちらの粒マスタード、朝食のソーセージに添えるのはもちろん、おすすめは、意外にもTKG!つまり卵かけご飯なんだそうです。卵のまろやかさとフルーティーな酸味が合うと言います。

他にも、おしゃれなラベルが、目をひくこちらは…。

後藤楽々キャスター
「大人のための、夜のジンジャーエールですって」

カクテルとしても楽しめる、ジンジャーエールのシロップ。ジンジャーとモモを組み合わせた珍しい味です。

後藤楽々キャスター
「ん~!ジンジャーの辛味とスパイスがくるんですけど、その後に桃の甘さが口の中に広がって、この複雑さ大人だなぁと思います。新しい味や、物に出会えるのがグロッサリーの良さ。この代々木周辺にはグロッサリーって多い?」

GOOD NEWS STORE代表馬場宏介さん
「そうですね 最近増えてきた」

実は、代々木周辺には、9軒ものグロッサリーがありました。コロナ禍で、家での食事を充実させたいニーズが高まったこともあり、増えたとみられています。

GOOD NEWS STORE代表馬場宏介さん
「食へのこだわりを持った方がたくさん住んでいて、料理や食事が楽しくなるようなものを届けたい」

こちらのお店では、取り扱っている商品の生産者とみそ作りをするなど、ワークショップも開催。代々木エリアの人たちが、“食”でつながる場所を、目指しているそうです。

 ◇◇◇

続いてのグロッサリーは、木の温もりが感じられる店内が特徴の店。こだわりの味が、約150種類!後藤キャスターが気になったのは。

後藤楽々キャスター
「人参ドレッシング。野菜不足になりがちですからね。私のような一人暮らしは」

こちらは、徳島県神山町産の有機にんじんで作られたドレッシング。酢や砂糖など、最小限の調味料で、にんじんそのものの味を、生かしています。

後藤楽々キャスター
「う~ん!にんじん特有のクセみたいなものが全くないです。にんじんの甘さをものすごく感じます。こだわりのドレッシングを使うだけで食卓が豊かになる」

こちらのお店が目指す、グロッサリーとは?

FarmMart&Friendsスタッフ種本寛子さん
「いろんな熱い思いで、野菜とか調味料を作っている生産者のものを扱っているので“食を支えるお店”になりたい」

後藤楽々キャスター
「人を良くすると書いて“食”」

気になるグロッサリー、皆さんも立ち寄ってみてはいかがですか?

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