人とパシャリ!“史上初”2ショット写真が撮れるサル登場 高崎山自然動物園
野生のサルを間近に見られる大分市の高崎山自然動物園に、“高崎山史上初”となるサルが登場しました。なんと、観光客と2ショットで写真を撮れるのです。
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記者
「高崎山史上初めてという、あるすごいおサルさんがいるんです。それがこちら!マルオです」
マルオの何が“史上初”なのかというと、至近距離で写真が撮れるのです。野生のサルは警戒心が強く、目を合わせるだけで人に襲いかかることもあるといいますが…
高崎山自然動物園 木本智さん
「高崎山(史上)初めてですね、2ショットの撮れるサル」
多い日は100組以上の観光客が来園し、高崎山史上初の“2ショットザル”、マルオと肩を並べて、パシャリ。
来園者(20代)
「(サルの)熱を感じられたので、めちゃくちゃ良かったです」
そしてもう1匹、野生のサルとしては珍しい行動をとったサルがいました。それがメスの「スライム」です。
今年5月、えさ場で産気づくと、元気な赤ちゃんを出産しました。
サルは通常、山の中などで出産するため、人前での出産はほとんど例がないといいます。