うんこドリルと国土交通省が“コラボ” 「川の安全」クイズで学ぶ
子どもたちに人気の「うんこドリル」と国土交通省がコラボしました。製作されたのは、川の安全に関する知識をクイズ形式で学べる冊子です。
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2017年に発売されて以降、そのインパクトから子どもたちに人気の「うんこドリル」。最近ではさまざまなコラボをしていましたが、ついに、国土交通省とコラボしました。
国土交通省 水管理・国土保全局河川環境課 村山弘晃課長補佐
「これが今回出させていただいた『うんこドリル川の安全』といったものになります」
川の安全に関する知識をクイズ形式で学べる冊子を発表しました。
例えば――
「川にものを落としたときはどうする?」
「A うんこ目がけて、ジャ~ンプ!」
「B あきらめる!」
答えはB。
なぜ、国交省は「うんこドリル」とコラボしたのでしょうか?
国土交通省 水管理・国土保全局河川環境課 村山弘晃課長補佐
「子どもさんだけフォーカスして見てみますと、全体の6割ぐらいが川と湖でですね、水難事故にあっていると」
子どもの水難事故を減らすため、楽しみながら川の安全を学べる冊子を作ったといいます。
2021年には、千葉県警が防犯意識を高めてもらうために防犯ドリルを製作しました。また、今月12日、林野庁もコラボしたドリルを発表しました。
今回の国交省とのコラボでは、冊子についたQRコードを読み込むと、クイズをゲーム感覚で楽しめます。街の人に試してもらいました。
20代
「いえ~い!」
小学5年生
「アプリの方が楽しくて、やりやすいかなと思いました」