屋根がはがれる被害も…秋田県の沿岸で大荒れの天気 雪を伴った暴風に警戒を
この冬一番の強い寒気や、強い冬型の気圧配置の影響で、県の沿岸では大荒れの天気になっています。
引き続き、雪を伴った暴風に警戒してください。
田村修アナウンサー
「秋田市は、昨夜(4日夜)から深夜にかけて、強い風が吹きました、その風は、通勤通学時間帯も継続中です。雪に加え、非常に冷たい風が吹いています」
今シーズン“最強寒波”の影響で、県の沿岸には、暴風雪警報が発表されていて、大荒れの天気が続いています。
秋田市では、午前3時過ぎに最大瞬間風速27.5メートルを観測。
また、午前10時までに、にかほ市では27メートル、八峰町八森では25.6メートルを観測しています。
県総合防災課によりますと、強風の影響で、秋田市と潟上市で、建物の屋根がはがれる被害が発生しています。
また、JRは、羽越線や五能線で、運休や区間運休が発生しています。
引き続き、交通への影響や建物被害に警戒が必要です。
また、強い冬型の気圧配置は、8日土曜日ごろにかけて続く見込みで、今後は雪の降り方にも十分注意が必要です。