収穫の最盛期 大館市と北秋田市が新たな産地化とブランド化を目指す甘さが特徴の「あきたしらかみにんにく」
新たな産地化とブランド化を目指し、大館市と北秋田市で栽培が行われている「あきたしらかみにんにく」の収穫が、いま盛んに行われています。今年は天候にも恵まれたことから、例年よりも品質が良いということです。
大館市の山あい、田代地区に広がるニンニク畑です。市の中心部から直線距離で20キロほどのところにあるこちらの畑では、いま「あきたしらかみにんにく」の収穫が盛んに行われています。
「あきたしらかみにんにく」は、新たな産地化とブランド化を目指して、2017年に本格的な栽培が始まりました。土づくりにもこだわり、いまは、大館市と北秋田市のあわせて6つの農業法人などが生産しています。
一般的なニンニクよりも糖度が高いことが特徴の「あきたしらかみにんにく」。今年は天候にも恵まれたことから、例年よりもサイズが大きいものが多く、品質も良いということです。
gella 小林祐太さん
「抜いてみたときにサイズが安定しているの畑が多いので、しっかり1年間みんなで頑張った結果なのかなと思ってます」
収穫された「あきたしらかみにんにく」は3週間ほど乾燥させた後、県内を中心に東北地方のスーパーなどで販売されます。来月中旬に店頭に並ぶ見込みです。