福祉サービス向上に役立てて 生命保険会社で作る団体 福祉巡回車と寄付金を贈呈
地域の福祉サービスの向上に役立ててもらおうと、生命保険会社で作る団体が、県内の社会福祉法人とNPO法人に、福祉巡回車と寄付金を贈りました。
生命保険会社20社でつくる秋田県協会は、30年以上にわたり、福祉巡回車と寄付金を贈る活動を行っています。
今年は鹿角市と秋田市、それに横手市のNPO法人に寄付金が贈られました。
やすらぎの家 武藤雄二 理事長
「昨年から続く大雨や悪天候に備えた防災用品の準備や補充に活用し、利用者さんや職員の安全安心にも役立ててまいります」
また、潟上市の社会福祉協議会に福祉巡回車1台も贈られました。
現場の職員から車の経年劣化を訴える声が多く寄せられていたと言います。
生命保険協会 秋田県協会 澤田修 会長
「福祉をまだ足りないというところがあると思います。例えば地域でいきますと、例えば子ども食堂ですとか、例えば高齢者の障害施設ですとか、そういったところにも何かお役立てできるようなことも、今後は協会として考えていきたいと思っております」
秋田県協会では、今後も地域に根ざした活動を行い、住みよい社会環境づくりに貢献していきたいとしています。