雨の中先祖の御霊に手を合わせ お盆の墓参り 秋田市
お盆を迎え、各地で墓参りが行われています。秋田市では朝から雨が降ったりやんだりする中、家族連れが訪れて、お墓に手を合わせる姿が見られました。
「チリンチリンチリン~」
秋田市楢山川口境にある玄心寺です。
一般的に13日から4日間がお盆の期間で、各地で多くの人が墓参りに訪れます。朝から雨が降った影響でこちらの寺を13日の午前中に訪れる人は、例年の2割ほどでした。
お盆は、先祖や亡くなった人が帰って来ると言われています。
墓の前で手を合わせながらいろいろな思いを“伝えて”いました。
姉の墓参りへ88歳秋田市
「ただうちの仏壇拝むと同じような気持ちで、南無阿弥陀2~3回繰り返して」
姉夫婦の墓参り(秋田市土崎から)
「やっぱりなんか来なければ夢見るっていうか「来て」っていう感じの、ええそういう感じになるので、それで毎年来てるんです」
祖父の墓参り(岩手県盛岡市から)
「祖父の影響を受けて今の仕事やってますので、現状は伝えようかなと思ったりしてますね」
玄心寺 福本光佑副住職
「ご先祖様を思って感謝することは大切ですし、こういう節目節目、帰って来る時にまた改めてそういった感謝の気持ちを報告出来たらまたそれも大切なご供養のひとつだと思いますので…」
お盆期間は各地で花を供えるなどして先祖の霊の供養が続きます。