雪上での急ブレーキを体験 冬道を安全に運転するための講習会 事故防止のポイントを学ぶ 湯沢市
冬道を安全に運転するための講習会が、湯沢市で開かれました。
雪の上での急ブレーキを体験しながら、事故を防ぐための注意点を学びました。
講習会は、雪道の交通事故防止につなげようと湯沢警察署が開きました。
湯沢警察署管内の事業所の職員と、交通安全協会の会員が参加し、10センチほどの積雪がある旧自動車学校で、急ブレーキを体験しながら、事故を防ぐための注意点を学びました。
湯沢警察署によりますと、今月1日から29日までに届け出があった管内の事故は75件で、このうち18件がスリップが原因とみられています。
参加者
「普段思いっきりブレーキをかけることはないので、非常にいい経験になったと思います」
「やっぱり滑って全然夏とは違うので、日ごろからの運転気をつけたいと思いました」
もうしばらく続く、雪国秋田の冬。
警察は、冬道を走る際は、速度を抑えて車間距離を多めにとるなど、基本的な心掛けを徹底するよう呼びかけています。