秋田市などで今年一番の暑さに 熱中症の疑いで10人以上が救急搬送 17日は激しい雨に注意
県内は広い範囲で晴れて気温が上がりました。秋田市では最高気温が33.9度と今年一番の暑さとなりました。一方、天気は下り坂で、17日は昼過ぎからところによって激しい雨が降る見込みです。
強い日差しが照り付けた16日の県内は各地で気温が上がりました。
秋田市では午後1時すぎに最高気温33.9度を観測。今年一番の暑さとなりました。
このほか北秋田市鷹巣で34.3度。横手市で34.2度、大館市で33.7度など、県内26の観測地点のうち23地点で30度以上の真夏日となりました。また11地点で今年一番の暑さとなっています。
県内各地の消防本部によりますと、午後4時までに10歳未満の子どもから90代までの11人が熱中症の疑いで救急搬送されています。このうち大潟村の40代の男性は屋外で作業中に体調が悪化し、意識がもうろうとした状態で病院に運ばれました。
一方、17日の県内は天気が下り坂です。前線の影響で雨の降る日が続く見込みで、17日は昼過ぎからところによって激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水に十分注意が必要です。