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国語の聞き取り問題でトラブルも…秋田県内の公立高校で1次募集の入学試験

2025年3月5日 11:50
国語の聞き取り問題でトラブルも…秋田県内の公立高校で1次募集の入学試験

県内の公立高校で、1次募集の入学試験が行われていて、受験生たちが学力検査に臨んでいます。

国語の聞き取り問題で、複数の高校から放送機器の不具合によるトラブルが報告されていますが、試験に大きな影響はないということです。

148人の定員に対し、206人が志願している、秋田市の秋田南高校。

志願倍率は、県内の公立高校で最も高い、1.39倍。

受験生たちは、参考書などを入念に確認したあと、携帯電話や計算機能がある時計を教室に持ち込まないことなどの注意事項を確認し、緊張した様子で試験開始を待ちました。

県内の公立高校では、全日制44校と定時制6校で1次募集の入学試験が行われています。

学力検査は国語、数学、英語に続いて、午後に理科と社会が行われ、その後、面接を受けることになります。

県教育庁によりますと、国語の聞き取り問題で、これまでに複数の高校から放送機器の不具合によるトラブルが報告されていますが、試験時間の大幅な遅れはありません。

1次募集の合格発表は、13日木曜日で、合格者数が定員に満たなかった学科は、14日から2次募集の受け付けが始まります。

最終更新日:2025年3月5日 11:50
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