中学生が郷土守る体験学習 木造船で「櫓漕ぎ体験」に挑戦 三重・尾鷲市
漁業の町として知られる三重県尾鷲市の梶賀漁港で、11日、輪内中学校の全校生徒23人が、木造船で「櫓漕ぎ体験」に挑戦しました。
地域の人口減少が進むなか、伝統捕鯨を伝える「ハラソ祭り」ではこうした船の漕ぎ手が少なくなり、祭りの存続も危ぶまれています。
「おわせ魅力体験ツアー」として行われたこの授業は、地元の環境や文化を受け継ぐ人の思いに触れることが目的で、参加した生徒は漁師の指導を受けながら一生懸命に取り組んでいました。
地域の人口減少が進むなか、伝統捕鯨を伝える「ハラソ祭り」ではこうした船の漕ぎ手が少なくなり、祭りの存続も危ぶまれています。
「おわせ魅力体験ツアー」として行われたこの授業は、地元の環境や文化を受け継ぐ人の思いに触れることが目的で、参加した生徒は漁師の指導を受けながら一生懸命に取り組んでいました。
また生徒たちは、魚をいぶして作る郷土料理「あぶり」作りを見学し、郷土の味を楽しんでいました。
最終更新日:2024年12月11日 17:59