"幻のミカン"収穫最盛期 天候に恵まれ、実が大きく味も良し インターネットで購入可能 三重・紀宝町
三重県紀宝町で、”幻のミカン”と呼ばれる「市木(いちぎ)オレンジ」の収穫が最盛期を迎えています。
「市木オレンジ」は、夏ミカンと温州ミカンを交配させた品種で、栽培している農家が少なく、あまり市場に出回らないことから”幻のミカン”と呼ばれています。
50年以上前から栽培され、「美し国 みえの伝統果実」に認定されています。
果汁が豊富で酸味が少ないのが特徴で、30年ほど前から栽培している三重県紀宝町の「石本果樹園」では、天候に恵まれ、実が大きく味のいいミカンに育ったということです。
収穫は今月下旬まで、約2トンを見込んでおり、インターネットなどで全国に販売されます。
最終更新日:2025年2月7日 10:56