クリスマス直前! 東京スカイツリー×リースの“映えスポット”、赤レンガ倉庫のイルミネーション……イベント続々一新
もうすぐクリスマス。東京スカイツリー周辺や、横浜の赤レンガ倉庫でのイベントが、続々とリニューアルがされています。ドイツ発祥のマーケットが賑わうほか、新しい撮影スポットが登場したり、イルミネーションも新設されたり。その魅力をお届けします。
東京・墨田区の「東京ソラマチ スカイアリーナ」。東京スカイツリーのすぐ下で、ドイツ発祥のお祭り「クリスマスマーケット」が開かれています。
米澤かおりキャスター
「賑やかな雰囲気が漂っています。大きなクリスマスツリーも立っています! ワクワクする!」
ヒュッテと言われるヨーロッパ風の小屋では、オレンジやシナモンを使ったグリューワイン(ホットワイン)や、牛肉をビネガーやスパイスで丸一日煮込んだドイツの伝統料理「ザワーブラーデン」を味わうことができます。
米澤キャスター
「お肉がほろほろっと崩れていきます。少し酸味があって、お肉のジューシーさと相まって、すごくおいしいです。これは温まる」
このイベントが行われるのは3年ぶり。東京スカイツリーの開業10周年を祝うために再開しました。夜になるとスカイツリーも、モミの木をイメージしたという、この時期限定の緑色のライティングになります(日によっては赤色)。
イルミネーションもリニューアルされ、これまでなかった写真の撮影スポットも多く設けられました。なかでも人気なのは、リース形の撮影スポット。真ん中の穴を覗くと、奥にはスカイツリーが見えます。光とリースで彩られた記念写真を撮れます。
東京スカイツリータウン広報事務局・丹羽あゆみさん
「イルミネーションを楽しむだけでなく、その思い出を写真にして頂きたいと、初めて設けました。(イベントを)皆さん待ち望んでいたんだなと感じています」
続いては、米澤キャスターの地元・横浜にある赤レンガ倉庫を訪ねました。レンガの交換などの大規模改修で休業していましたが、12月にリニューアルオープンしました。
66店のうち25店舗が新規オープンで、地元横浜の企業が多く出店。横浜で有名な老舗洋菓子店の「Huffnagel」は、新業態のお店を出しました。米澤キャスターが昔から大好きなバターサンドがあり、「こんなに種類があるの、初めて知りました」と声を弾ませました。
新型コロナウイルス禍でも新しいことにチャレンジしたいと、老舗の味を生かしつつ、新しいレーズンのバターサンドを始めました(店舗では新商品のみ販売)。
米澤キャスターも「私が知っているのよりも、バターが強いです。この上品なレーズンの味がいいんですよね」とご満悦です。
施設もリニューアルされました。新型コロナ感染対策のため、バルコニーの席を増設。椅子は7か所から11か所になりました。
そして、外の広場で開催されているクリスマスマーケットも賑わっています。本場ドイツから輸入したというキャンドルホルダーや、この時期限定の手作りのガラスツリーを買うこともできます。
このクリスマスマーケットは、完全予約制で有料のチケット(500円)が必要ですが、今年はある変化が。人を分散させるため、無料で入場できるイルミネーションエリアが、新たに設置されました。
横浜赤レンガ経営企画部・渡邊陽子さん
「来たことがあるお客様にも、まだ来たことのないお客様にも、リニューアルした赤レンガ倉庫を楽しんでいただければなと思います」
続々とリニューアルしているクリスマスイベント。心温まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
(12月16日『Oha!4 NEWS LIVE』より)