暖かくなると気になる“花粉” 前シーズンより「非常に多い」 街の人もすでに対策 福島県
穏やかに晴れたところも多かったようですが、そうなると気になるのが「花粉」です。街の人もすでに対策を進めているようです。
■川上耕平 記者
「福島市は青空が広がり、心地良い日差しが降り注いでいます。気温計を見てみると10度を超えるなど暖かさが感じられます」
冬型が緩んだことで、風はやや冷たかったですが、日差しのぬくもりを感じられる1日となった25日の県内。各地で気温もあがり、福島市でもコートやジャケットを脱いで歩く人が目立ちました。
■街の人は
「暖かくてダウンじゃなくてよかったかもしれない」
ただ…春が近づくにつれ気がかりなことといえば…。
■街の人は
「暖かくなるのはうれしいが、やっぱり花粉が・・・」「花粉症は本当にひどい。毎年鼻がすごく出ちゃって目もかゆくて大変、ことしもこの調子だと大変そう」
日本気象協会によりますと、長引く寒波がひと段落し、東北南部も来月上旬のうちに花粉の飛散がピークを迎えるとされています。その量は前のシーズンよりも「非常に多い」とされています。浜通りを中心に飛散量が「やや多い」となった県内。街の人も臨戦態勢です。
■街の人は
「きょうから暖かくなると聞いたのでちゃんと(予防)しておこうかなとメガネとマスクしてます」
本格的な花粉シーズンの到来でドラッグストアでは…。
■ハシドラッグ 橋浦希一 社長
「花粉対策のコーナーです(記者・もう準備されてるんですね)(花粉が)ことしは早く飛ぶと言われるので1月中旬には準備していた」
例年よりも2~3週間早く対策のコーナーを設けていて、買い求める人も日を追うごとに増えているということです。
■ハシドラッグ 橋浦希一 社長
「花粉症対策の商品はたくさん取り揃えているので、ちょっとおかしいと思ったらご相談していただけたら」