3月17日は、春の「彼岸の入り」です。磐梯町では「春の訪れ」を告げる恒例の「赤枝彼岸獅子」が披露されました。

この獅子舞は、会津地方に四百年以上伝わる伝統の舞です。笛や太鼓の音色に合わせて華やかさもあるんですが、やはり「獅子」とあって力強い・躍動感ある舞が特徴的です。

この荒々しさが、疫病をはねのけるともされているんですよね。

舞を見た観光客も五穀豊穣や家内安全を願っていました。

■見物客
「自分の心の故郷みたいな感じで今日東京から来ました。これを観るために」

■見物客
「初めて見たんですけど、家族全員で見れて、お彼岸の入りってことでとても良い経験でした。」

あいにくの天気で、屋内での披露となりましたが、多くの人を魅了したようです。