推し活! モノ捨て! 2024年手帳の新機軸“ライフログ” とは
スケジュールをスマートフォンで管理する人が増えるなか、手帳の使い方に変化が起きています。その一つが、手帳にその日あったことを記録する"ライフログ"その魅力を後藤楽々キャスターが取材しました。
後藤キャスターが訪れたのは、東京・新宿にあるハンズ新宿店。こちらには、約3600種類の手帳が売られていました。中でも注目のキーワードが…
ハンズ新宿店 文具担当 佐々木雄太さん
「ライフログ」
後藤楽々キャスター
「ライフログ?」
ハンズ新宿店 文具担当 佐々木雄太さん
「自由度が高く、さまざまなことが書けるダイアリーが人気」
実は今、手帳にその日あったことを自由に記録する、ライフログが人気なんだそうです。ライフログとは、例えば“夫がパフェおごってくれた!” など休日にあったうれしい出来事を記録するだけ。日記とは違い、1日ごとに書く必要はなく、気軽にいつでも好きなときに、好きな内容を書くだけでいいのが魅力です。
売り場には、来年からライフログを始めようという人の姿もありました。
30代女性
「単純に字が書けなくなってきていて、字を書かないと忘れちゃうから、好きな小説のいいフレーズを書き留めたり、気分が上がるようなものになれば」
50代女性
「達成したいものとか、自分の頭の整理に挑戦」
そんなライフログにおすすめの手帳が次々と登場! まずは、ゴールドがあしらわれ、まるで本のような手帳です! 中は、1日1ページ書けるようになっています。また、今月のテーマや支出も書き込むことができ、1年何をしたか、細かく記録することができます。
続いては、表紙のカラーが豊富でまるで自由帳のような手帳! 自分で日付を書き込むタイプで、月ごとのページの後は自由に書き込めるページが充実しています。インクが裏ににじみにくい、手帳専用の紙を使うこだわりもいいですね。
後藤楽々キャスター
「手帳の域を超えていますよね! 自由帳というか日記というかなんでもOK!」
さらに、ピンポイントなニーズに特化した手帳もありました! その名も「推し活ライフ手帳」! シール付きで、推しとの思い出を楽しく記録できると人気です。そして、2023年に発売し、すでに重版がかかるほど人気の手帳が、整理整頓を実現するための手帳「捨てログ」! 毎日一つ、ものをじっくり見つめる、などのアドバイスに沿って1日1つ何かを捨ててみようという内容です。捨てたらチェック欄にチェックし、今週捨てたものの数も記入する徹底ぶり。
この「捨てログ」の著者、イラストレーターのおふみさんのお宅を訪ねました。
後藤楽々キャスター
「すごい! めっちゃくちゃキレイですね。無駄が一切ない! 私だったら“ここは汚い” みたいなところがある」
「捨てログ」著者・イラストレーター おふみさん
「元々は汚部屋状態で」
部屋を片付けたい! と、2015年から手帳に記録することを始めた、おふみさん。最初に手放したのは、形のバラバラなハンガーでした。日記と違い手帳は、毎日持ち歩いているので、スケジュールついでに、手放すものを記録したところ、片付けることが習慣になったと言います。
後藤楽々キャスター
「部屋をキレイにするために、手帳を使うのは新しい。ちょっとやってみたい! 2024年の目標決まりました。汚部屋卒業します。1年後私の手帳を見てください」