「こんなに立派なものができてびっくり」「クラシックを聴いてみたい」福岡市民ホールがオープン
コンサートや演劇、ミュージカルなど、これから新たな歴史が刻まれていきます。61年にわたり親しまれてきた福岡市民会館を継承する施設として28日、「福岡市民ホール」がオープンしました。
福岡市中央区の須崎公園に237億円をかけて整備された「福岡市民ホール」は、全面ガラス張りの円形の外観が特徴です。
23日に61年の歴史に幕を下ろした福岡市民会館を継承する施設としてオープンし、記念セレモニーが行われました。
見学会も行われ、多くの人たちがステージに上がって写真を撮るなどしていました。
■訪れた人
「こんなに立派なものができてびっくりしました。クラシックを聴いてみたい。音響が良さそうですので。」
「コンサートを企画していますので、いろいろ拝見して何かできればいいなと。」
メインの大ホールは、およそ2000の客席が、舞台を包み込むように3階まで広がっています。
福岡市によりますと、大ホール・中ホールの利用は、およそ1年先まで、土日を中心に予約で埋まっているということです。