公募で選ばれた「こども市長」たちが21日、記者会見を開き、北九州市を「こんな街にしたい」と発表しました。

21日、北九州市役所で「こども市長」として会見に臨んだのは、小学5年の永井明優美さん、小学6年の結城日和（ひより）さん、中学2年の井手瑞季さんの3人です。

「こども市長」は北九州市が設置した、子どもがかなえたいことを募集する「かなえるポスト」に投函された意見をもとに企画されました。

公募で選ばれた「こども市長」の3人は、市長の公務である記者会見を体験し、北九州市をどんな街にしたいかについて堂々と発表しました。

■こども市長・永井明優美さん（小学5年）
「公民館に勉強スペースの設置や、学校の体育館の開放日の設定などをして、みんなでもっと楽しく過ごせるようにしたい。」

北九州市の武内市長は「子どもが夢を一つでも多く実現できる北九州市にしていきたい」と話していました。