13日と14日に行われる大学入学共通テストに向け、福岡県内の試験会場でも12日、準備が行われています。

大学入学共通テストの会場の一つとなる福岡市東区の福岡工業大学では、机に受験番号のシールを貼るなどの準備が進められました。

今回は新型コロナが5類に引き下げられて初めての試験ですが、消毒液が設置されるなど感染防止策が引き続き行われます。一方で、受験生のマスクの着用は個人の判断に委ねるとしています。

■福岡工業大学 入試広報課・坂元正人さん
「受験生にとっては大事な2日間になるので、安全面、受験生が安心して受験できるよう準備を進めています。」

福岡県内では、2万1000人余りが大学入学共通テストに臨みます。