警固公園の地下駐車場に福岡アジア美術館の展示フロア設置を検討 集客力強化の狙いも 福岡市
2026年に廃止される警固公園の地下駐車場跡地に、福岡市が福岡アジア美術館の展示フロアを設置することを検討していることが分かりました。手狭になった展示スペースの拡充案として候補に挙がったということです。
福岡市博多区の複合ビル、博多リバレインに入る福岡アジア美術館は、開館当初およそ1000点あった所蔵作品がおよそ5倍に増え、展示や収納スペースの確保が検討されてきました。
関係者によりますと、手狭になった展示スペースの拡充案として、福岡市は2026年3月末に廃止が決まっている警固公園の地下駐車場に、展示スペースを設置することを検討しているということです。
駐車場は地下2階建てで九州の繁華街、福岡市・天神に展示スペースを設けることで集客力を強化する狙いがあります。