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伝統行事「臼かぶり」寒さの中で臼を持ち上げ水かぶる 福岡・大牟田市

2024年1月9日 7:10
伝統行事「臼かぶり」寒さの中で臼を持ち上げ水かぶる 福岡・大牟田市

福岡県大牟田市の神社で、木の木の臼に入った水を頭からかぶる伝統行事「臼かぶり」が行われました。

8日に大牟田市の三池本町祇園宮で行われたのは、「臼かぶり」と呼ばれる伝統行事です。

臼かぶりは明治元年に地元で起きた大火事をきっかけに、火災よけの祈願として始まったとされています。

気温は4度と冷え込む中、小・中学生もバケツに入った水を勢いよくかぶりました。

大人がかぶる水が入った臼は、最も重いもので100キロ近いといいます。参加者は勢いよく臼を放り投げ、大きな拍手が送られました。

■参加者(40代)「最高ですね。上げ切ったという感じ。災害とか続いているので、平和に暮らせていけたらいいなと思う」

冬の寒さの中、境内は地元の人たちの熱気に包まれていました。

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