AIがオススメを提案するサービスも スマホ時代に来年の手帳どうする「余白」が人気 福岡
ことしも残すところ2週間あまりです。新年に向けた準備は進んでいるでしょうか。ビジネスからプライベートまで幅広く活用できる手帳も欠かせないアイテムです。来年用に、どんなタイプが人気なのでしょうか。
福岡市・天神の生活雑貨店、インキューブ天神店で取材しました。
■阿部まみフィールドキャスター
「シンプルで機能性のあるものから家族のスケジュールを管理できるものまで、幅広い手帳が並んでいます。」
売り場に並ぶ手帳は、1000種類以上です。来年用として人気なのが、自由度の高い書き込みができるものです。
カレンダーのまわりにたっぷりと余白がとられた手帳は1210円です。日々のひらめきやアイデアなどを書き留めることができます。
1日が見開き2ページ分ある手帳は5170円です。スケジュールだけでなく、日記やノートとして日々の記録を自由に楽しめます。20代から30代の働く女性を中心に、幅広い世代が購入しているということです。
■雑貨館インキューブ天神店・山口 司さん
「ただスケジュールを管理するだけじゃなくて、日々の記録だったり仕事とプライベートを手帳1冊で管理できるような。そういった機能が高い手帳がとても人気です。」
こちら、環境に配慮した手帳は2090円です。国産の竹を原料にした竹の紙からできていて、厚みのあるしっかりとした質感です。クラフト紙のようなやさしい色合いも特徴で、竹林の整備にもつながり里山などの保全にも貢献できるエコな手帳です。
■阿部キャスター
「たくさん種類があって手帳選びに悩んでしまった時はこんなサービスもあります。」
■AI
「いらっしゃいませ。オススメの手帳をご紹介します。」
AI=人工知能を駆使したこちらのサービスは、手帳ブランドとコラボしたもので、いくつかの質問に答えると、おすすめの手帳を紹介してくれます。
■阿部キャスター
「私がAIに選んでもらった手帳はこちらです。軽くて使いやすそうです。」
スマートフォンやパソコンなどでスケジュール管理を行う人が増える今、アナログな紙の手帳を選ぶ理由を、売り場を訪れた人たちに尋ねました。
■20代
「去年くらいから買い出した。手書きで残った方がなんとなく、物として残った方がいいかなみたいな。」
中には、スマートフォンと紙の手帳両方を持ち、用途に応じて使い分けているという人もいました。
■70代
「必ず文字に残します。携帯の方はスケジュールちゃんと入ってるんですよね、だけど書くのはきちんとここに書く。」
ライフスタイルに合うお気に入りの一冊で、新年を迎えてみてはいかがでしょうか。