【勇壮】飯盛(いいもり)神社で伝統行事「流鏑馬(やぶさめ)」 187回目のことしはモンゴルとの競演「元寇」から750年 福岡市
4日、福岡市西区の神社で、馬を走らせながら的に矢を射る伝統行事の「流鏑馬(やぶさめ)」が奉納されました。「元寇」から750年となることしは、モンゴルからも射手が招かれました。
4日午前、福岡市西区の飯盛(いいもり)神社で行われた「流鏑馬」は、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を願う年に1度の伝統行事で、ことしで187回目です。
馬に乗った射手が、およそ300メートルの参道を駆け抜けながら、3枚の的に矢を放ちます。
モンゴル帝国による日本侵攻「元寇」から750年となることしは、馬術文化の交流を図ろうと、モンゴルの馬術協会のメンバーも射手として参加しました。
■訪れた人
「思ったより音が大きくてびっくりした。」
「モンゴルの馬の方が速かった気がする。」
参道では、矢が的を射抜くたびに、観客から大きな歓声が上がっていました。
最終更新日:2024年11月4日 16:23