春休みの親子がマイナス23℃の世界を体験! 大型冷蔵倉庫で実験してみた 福岡
春休みの子どもたちが参加しました。福岡市東区の食品を保管する大型冷蔵倉庫で、マイナス23℃の世界を体験しました。
この体験イベントに参加したのは、小学4年生から中学3年生までの子どもと保護者30人です。
春休み中の親子に普段なかなかできない貴重な体験を通して、大型冷蔵倉庫の役割を知ってもらいたいと食品メーカーの東洋水産が開きました。
■小学生
「寒い。」
倉庫の中はマイナス20℃以下です。真冬の富士山の山頂と同じくらいだということです。
ぬれたタオルが凍るのか、確かめる実験が行われました。タオルを振り回します。
■小学生
「やばい。凍ってる?めちゃめちゃ固い。」
■保護者
「すごいパリパリです。」
「楽しいです。なかなかできない体験ができて。」
極寒のなか20分以上取材を続けていると、記者にも変化が現れました。
■沖縄出身・山本竜誠記者
「私の顔、見てください。眉毛も髪も凍っています。」
マイナス23℃ではシャボン玉も凍ります。
■小学生
「中はすごく寒かった。特に手が。」
「普段寒いところに行かないから、耳が冷たくて変な感じがした。」
体験会を開いた東洋水産は「こうした楽しい体験を通して、さまざまな仕事について学んでほしい」と話していました。