桜の季節が来た!福岡で開花発表 平年より遅いのは7年ぶり 寒の戻りが影響か 福岡管区気象台
10日ほどで満開に
福岡管区気象台は27日午前、福岡の桜の開花を発表しました。平年より5日遅い開花です。
福岡市中央区の福岡管区気象台では27日午前9時半ごろ、職員がソメイヨシノの標本木を確認しました。
■福岡管区気象台・橋本真平さん
「花びらが5輪咲いているのを確認しましたので、桜の開花ということになります。」
木に咲いているのは4輪でしたが、26日に咲いた1輪が地面に落ちたものを合わせて、目安となる5輪に達したことから27日午前の開花発表となりました。
去年より9日遅く、平年より5日遅い開花で、平年より遅かったのは、2017年以来7年ぶりです。
暖冬だったことに加え「寒の戻り」で気温が上がらず、開花が遅くなったとみられています。桜は1週間から10日ほどで満開になる見込みです。