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【博多港】水産高校の実習船が55日間の航海を終え帰港 マグロ・カジキ11トンを水揚げ 缶詰にして販売へ 福岡

2024年11月12日 12:09
【博多港】水産高校の実習船が55日間の航海を終え帰港 マグロ・カジキ11トンを水揚げ 缶詰にして販売へ 福岡

福岡県立水産高校の生徒たちがおよそ2か月の航海実習から戻り、12日朝、10トンを超えるマグロなどが博多港に水揚げされました。

■奥村誠悟記者
「大漁のマグロが水揚げされていきます。」

生徒52人を乗せた福岡県立水産高校の実習船「海友丸」は、55日間の航海を終えて12日朝、博多港に帰港しました。

福岡市中央卸売市場では、実習の間に捕獲されたマグロやカジキなどおよそ11トンが水揚げされました。

生徒たちはことし9月に博多港を出港し、ハワイ沖で「はえ縄漁」を学びました。

■水産高校2年・矢川悠生さん
「うれしい気持ちと、乗船中も楽しかったのでちょっと寂しい気持ちもある。船酔いが一番きつかったです。」

水揚げされたマグロは缶詰の加工実習に使われるほか、地元の漁協を通じて直売所などで販売されます。

最終更新日:2024年11月12日 12:09
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