【博多祇園山笠】桟敷席が15分で完売 2日前から並んだ人も「櫛田入りの緊張感と興奮を」 福岡
福岡市博多区の櫛田神社には、24日から泊まり込んだという人など、およそ280人が並びました。
■神奈川県から訪れた人
「24日の夕方から待っている。櫛田入りの緊張感と興奮と、祭りの熱いところに魅せられまして。」
■篠栗町から訪れた人
「ずっと一晩中ここに。一生のうち1回だけ、桟敷席で見てみたいなと思って。」
売り出されたのは境内に設けられる桟敷席の券で、舁き山(かきやま)が清道に駆け込む「櫛田入り」を間近で楽しむことができます。
7月12日の「追い山笠馴らし(おいやまならし)」が3000円、7月15日の「追い山笠(おいやま)」が7000円で、それぞれ280枚用意されましたが、午前9時の発売からわずか15分で完売しました。
博多祇園山笠は7月1日「飾り山笠(かざりやま)」の公開で幕を開けます。