【恒例】"世界最大"の釈迦涅槃像「お身拭い」ササでほこりを落として無病息災を祈願 2025年は建立30年 福岡
年の瀬恒例の話題です。福岡県篠栗町のお寺で26日、巨大な釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)のほこりを落とす「お身拭い(おみぬぐい)」が行われました。
篠栗町の南蔵院にある釈迦涅槃像は全長41メートル、高さ11メートルで、ブロンズ製の涅槃像としては世界最大といわれています。
参拝者などおよそ200人が「ササ」を使って1年分の涅槃像のほこりを落とし、新年の無病息災を祈願しました。
■訪れた人
「磨きながら光っていくから、すがすがしい感じ。家族や世の中が平和で健康になるように。」
篠栗町の名所の一つともなっている釈迦涅槃像は2025年9月に建立から30年を迎え、南蔵院では記念の式典を予定しています。