【全国で最も暑かった】「いつまで続くのか」太宰府市の猛暑日は55日目に 国内の年間最多記録また更新 厳しい残暑のなか七五三の準備も 福岡
異例の残暑はいつまで続くのでしょうか。13日は福岡県太宰府市で37.1℃と、全国1番の暑さを観測しました。
■樋口淳哉 記者
「太宰府天満宮では七五三の準備が進められています。千歳飴など9点がお祝い袋に詰められているということです。」
ことしの「七五三」に向け、巫女たちが千歳飴やお守りなどを丁寧に袋に詰めていました。
■巫女・竹末日波さん
「お子様の健やかな成長をお祈りしながら、一つ一つ丁寧にお包みしています。」
用意するのはおよそ5000袋です。本来の七五三は11月15日ですが、太宰府天満宮ではこの時期から参拝が多くなるため、9月の秋の訪れとともにお祝い袋の準備を進めています。
一方で、太宰府天満宮の参道ではアイスを食べ歩きする人など、まだまだ真夏の風景が見られました。
■訪れた人
「お礼参りに来ました。きついです。」
「さっき日焼け止めを塗ったのですが、暑いね。」
「いつまで続くんやろうかという感じです。」
13日の太宰府市の最高気温は37.1℃と、全国1番の暑さとなりました。
ことしの猛暑日はこれで55日目で、国内の年間最多記録を更新しています。
福岡県内では久留米市で37.0℃、八女市で35.8℃など、4つの地点で猛暑日となりました。
厳しい残暑は少なくとも来週中頃まで続く予想で、引き続き熱中症への注意が必要です。