吉野川市山川町で2024年も観光ブドウ園がオープンしています。

爽やかな甘さと瑞々しさがたまりませんね。

豊成アナウンサーがお邪魔してきました。

夏の暑さにも終わりが近づくこの時季、旬を迎えるのがブドウ。

（豊成春子アナウンサー）
「吉野川市山川町にやって来ました。連日 猛暑が続いていますが、14日も歩いているだけで汗がふき出てきます」

やってきたのは、開園して60年の「観光山川ぶどう園」。

2024年は8月9日にオープンしました。

（豊成春子アナウンサー）
「うわ、ブドウの棚、しっかりと影になっているので、すごく涼しい。やわらかい風が抜けますね。でも結構低いので、かがんでいかないと」

こちらでは、広さ約30アールの畑で甘みの強い種なしの品種、「ニューベリーA」を育てています。

さっそく私も収穫を体験させてもらいました。

（豊成春子アナウンサー）
「ぶどうたくさんなっていますね。どれにしよう。これを狩っていきます。うわーきれいな色」
「切ります。うおー重たい。重量がすごい。見て下さい、このパンパンに張ったこの実」

ブドウ狩り体験では、氷水も用意されていて、もぎたてをキンキンに冷やしていただけます。

（豊成春子アナウンサー）
「実がプリンと張りがあり、口に入れたとたんパンっと弾けます」
「とっても瑞々しくて甘くて喉が潤います。暑い日にピッタリです」
「おーいけた」

14日はお盆期間中ということもあり、家族連れが次々と訪れ、ブドウ狩りを楽しんでいました。

（客）
「美味しいです」
「酸味がちょうどよくとても美味しい」
「阿波踊りとブドウ狩りしたくて来た」
「店で買ったのとは違って、とても新鮮でとても美味しかった」

（観光山川ぶどう園・上田貞子さん（80））
「自分が作ったのを食べてくれて、美味しいと言ってくれるのが一番うれしい」
「今年はカメムシが大量に発生して、朝晩ずっととっていったそれが大変だった」
「こうやってみんな来て食べてくれてどうですかって『甘い』というので、あーやれやれ良かったなと」

観光山川ぶどう園では、来月末までブドウ狩りを楽しむことができます。