上天草市大矢野町の離島、湯島の大根畑に集まったのは、湯島小学校の児童3人です。児童たちが収穫したのは、大きく水分量も豊富で、甘く煮崩れしないのが特徴の島の特産･湯島大根。その魅力を感じてもらおうと、地元農家の協力で毎年収穫を行っています。

湯島小では全校児童5人が教職員と畑を耕し、去年10月に種をまいて大事に育ててきました。待ちに待った収穫。大きく育った大根が抜けると…。
■女子児童
「抜けた～!やった!」

収穫したのは3キロを超える大物ばかりで、一番大きいものは長さ57センチ、重さ4.5キロもありました。この日は合わせて80本を収穫し、洗浄機で泥を落としました。
■男子児童
「冷たい。寒かったです。でも楽しかったです」

収穫された大根は10日、湯島港で島の住民や観光客に配られるということです。