「今度は台湾に行って交流を」台湾・高雄の小学生が大津町の小学校で交流
大津町の室小学校を訪れたのは、台湾・高雄市の大同國民小學の子どもたち24人です。2つの学校は7年前からオンラインを活用した交流を続けていて、8日、姉妹校の締結をしました。
台湾の子どもたちは校内を案内された後、図工や社会などの授業に参加し、墨で絵などを描いて交流を深めました。またパソコンの翻訳ソフトを使って会話もしました。思い思いの絵を描いた子どもたち。言葉の壁を越え、笑顔がみられました。
■室小学校の児童
「一緒に墨汁を使って絵を描いて楽しかったです」
■室小学校の児童
「会ったことのない人だったけど、積極的に話すこともできたし、楽しかったので、熊本に来てもらうだけじゃなく、台湾にも行ってまた交流したいと思いました」
大津町は熊本空港にも近いことから、台湾の学校と姉妹校の締結をした町内の小中学校はこれで4校目です。今回姉妹校となった2校は、今後もオンラインを使って教育や文化の交流を図っていくということです。