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真夏の「二十歳のつどい」 初盆の家に2mの「船」も…"天草"お盆の風景

2024年8月16日 21:03
真夏の「二十歳のつどい」 初盆の家に2mの「船」も…"天草"お盆の風景
50年前の思い出がよみがえる
多くの方がふるさとで過ごしたお盆。天草市では、様々なイベントが行われました。

■集まった人
「50年後の深海町というテーマで絵と作文を書いて入れた」

天草市深海町にある旧深海小学校の跡地。旧深海小学校が創立100年を迎えた1974年に、記念碑に保管した当時の児童などのタイムカプセル、約240人分が50年ぶりに取り出されました。すでに廃校になった小学校での思い出の品との対面に、期待が膨らみます。

書道の作品に図工で描いた絵もありました。

■50年前 幼稚園児だった人
「いやーあんな時があったのかという感じわくわくしました」

■50年前 6年生だった人
「ロープウェイがあって集合住宅があって公衆トイレがあって記憶の通りでした。一気にこの時代の自分に戻ったみたいでうれしいです」

天草市魚貫町で行われたのは、お盆の恒例行事です。住民が運んできたのは「精霊船」。天草市魚貫町では、初盆を迎えた家に長さ約2メートルの精霊船が用意されます。船には提灯の明かりが灯され、花火に見送られながら船は海を進んでいきました。

「ただいまより令和6年度天草市牛深地区二十歳のつどいを開式します」

天草市牛深町で16日に開かれたのは「二十歳のつどい」。お盆に帰省する人が多いことなどからこの時期に開かれていて、ことしは72人が出席しました。

■参加者
「自覚があまりなかったのですが、こういう式を開いてくれることで二十歳なんだ、大人の仲間入りなんだと自覚を持てるので、ここから起点に勉強だったり夢に向かってしっかり頑張っていきたい」
「二十歳になったら責任が伴ってくるので、大人としての自覚をしっかり持ってこれから頑張って行きたい」

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