熊本市で地域医療セミナー 脳卒中の専門医が予防のための食生活や生活習慣など講演
健康や介護に関する不安を解消しようと熊本市で19日、地域医療セミナーが開かれ、脳卒中の専門医が最新の治療法や予防法についての講演をしました。
今回のセミナーは、ベネッセが熊本県内で初めて手がける有料老人ホーム「メディカル・リハビリホームグランダ水前寺」が来年1月に熊本市中央区に開設されるのを前に、県民の医療や健康、介護に関する悩みや不安の解消に役立ててもらおうと開催されました。セミナーでは、熊本大学病院脳神経内科の中島誠特任教授が講演し、脳梗塞の発症予防のための食生活や生活習慣などを説明しました。
メディカル・リハビリホームグランダ水前寺には看護や介護、リハビリの専門スタッフを配置し、地域の人との交流スペースを設ける予定だということです。
■ベネッセスタイルケア西日本・九州エリア事業本部 山下昌吾営業部長
「介護や医療など困ったことを、気軽に来ていただいて解決につなげられるようなホームとして展開していきたい」
また、脳梗塞を経験したことがある入居者のベネッセの施設でのリハビリの様子も紹介されました。