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8年ぶり 地震で倒壊し再建された阿蘇神社の楼門に大しめ縄を飾りつけ

2023年12月5日 12:15
8年ぶり 地震で倒壊し再建された阿蘇神社の楼門に大しめ縄を飾りつけ
熊本地震で倒壊し、再建された阿蘇神社の楼門に4日、新年を迎える準備として8年ぶりに大しめ縄が飾りつけられました。

大しめ縄の飾り付けは、地元の「一の宮町大注連縄伝承会」が約40年前から行っています。4日は、熊本地震で倒壊し、その後再建され、12月7日に竣工祭が行われる楼門に、8年ぶりに大しめ縄が飾りつけられました。

大しめ縄はもち米の稲わらを編み込んで作られていて、重さは150キロ、全長7メートル、胴回りは1.7メートルあります。4日は、楼門のほか拝殿や社務所などにもしめ縄が飾られました。

■一の宮町大注連縄伝承会 古澤義則会長
「出来栄えとしては、大変よくできたと思っています。特に稲わらが青々としている最高のしめ縄ができたと、会員みんな喜んでいます」

阿蘇神社の楼門は、12月7日に行われる竣工祭から通れるようになります。

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