8年ぶり 地震で倒壊し再建された阿蘇神社の楼門に大しめ縄を飾りつけ
大しめ縄の飾り付けは、地元の「一の宮町大注連縄伝承会」が約40年前から行っています。4日は、熊本地震で倒壊し、その後再建され、12月7日に竣工祭が行われる楼門に、8年ぶりに大しめ縄が飾りつけられました。
大しめ縄はもち米の稲わらを編み込んで作られていて、重さは150キロ、全長7メートル、胴回りは1.7メートルあります。4日は、楼門のほか拝殿や社務所などにもしめ縄が飾られました。
■一の宮町大注連縄伝承会 古澤義則会長
「出来栄えとしては、大変よくできたと思っています。特に稲わらが青々としている最高のしめ縄ができたと、会員みんな喜んでいます」
阿蘇神社の楼門は、12月7日に行われる竣工祭から通れるようになります。