阿蘇市の高校で高齢者の体力測定『健康寿命の延伸を』握力や骨密度など測定
高齢者のための体力測定が11日、阿蘇市の阿蘇中央高校で行われました。
この体力測定は、阿蘇地域の活性化と健康寿命の延伸を目的として阿蘇市と阿蘇中央高校、熊本保健科学大学が共同で昨年度から行っています。11日は65歳から77歳までの住民43人が参加しました。熊本保健科学大学の学生と阿蘇中央高校2年の生徒たちが、健康な状態と要介護の状態の間の虚弱な状態「フレイル」の予防を目的に、握力や骨密度など約20項目を測定しました。
今後、体力測定の結果をもとに体操実施の支援などをするということです。